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わい和いNARA在宅サポート研究会

会長挨拶

Greeting

第4回 研究発表会によせて

わい和いNARA在宅サポート研究会会長
奈良県立医科大学医学部看護学科 在宅看護学 教授
小竹 久実子

「奈良のまちで安心して暮らせるサポートのあり方を探究する研究会 です。
 COVID-19が長引き、いつまで続くのか見通しの立たない制限された暮らしの中で、模索をしながらも何とか2年を乗り切りました。皆様、さまざまな苦労がありながらも、それぞれの場所で頑張っておられることと思います。本当にお疲れ様です。今回はこの2年間の貴重な経験を生かせるように「 ともにはぐくみ支える力ー交流から生まれる多職種連携、 いままでとこれからー」をテーマに選び、訪問看護ステーションみそらの小林千恵子所長が大会長を務めてくださっています。
 当研究会の理念である 「忠恕:「誠実で思いやる心」をもって、ともに成長しあうことを大切にしながら、奈良の中で和を広げて、「ともにはぐくむ」とは何かを一緒に考えて探っていきたいと思っています。分け隔てなく、ワイワイと話し合いながら、互いに理解を深めあう、より充実した研究会になることを期待しています。

 

 
 
 

第4回研究発表会

大会長挨拶

Greeting

「ともにはぐくみ支える力」

医療法人良翔会訪問看護ステーションみそら 所長 
在宅ケア認定看護師 
小林 千恵子

  第4回研究発表会は、COVID-19が完全終息していないため、昨年同様に6月4日(土)にWeb開催いたします。
 今回のテーマは、「 ともにはぐくみ支える力ー交流から生まれる多職種連携、 いままでとこれからー」です。コロナ禍での、全てにおいて制限されたこの2年間は、一層、コミュニケーションの大切さを感じる機会ともなり、その有り様も進化し ました。けれどその反面、 様々な職種、専門性のあるスタッフが、それぞれの視点で特性をいかしつつ、チームとなって取り組むべき「多職種連携」のあり方が改めて問われた2年間でもあったと思います。シンポジウムでは、COVID-19と対峙しながら 、看取り、在宅調整、在宅支援とさまざまな組織、立場で真摯に取り組みまれた経験からの学びをとおして、よりよい多職種連携 を考えていきたいと思います。共にはぐくみ、支え合う力のあるチームを醸成させるために。
 また、午後からは日々の研鑽の成果としての研究発表、共に考え生かしあうための事例検討も企画しました。
 全ての企画はライブ配信とし、オンデマンド配信も行いますので、ご興味のある演題につきましては後日ゆっくりご視聴いただけます。
 多数の皆様のご参加をお待ちしております。