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わい和いNARA在宅サポート研究会

会長挨拶

Greeting

第6回わい和いNARA在宅サポート研究会 発表会
「外来から地域へ!いのちと暮らしに伴走するケア」

わい和いNARA在宅サポート研究会会長
奈良県立医科大学医学部看護学科 在宅看護学 教授
小竹 久美子
 
 
 令和661日(土)に開催されるわい和いNARA在宅サポート研究会発表会のテーマは、「外来から地域へ!いのちと暮らしに伴走するケア」です。あらためて外来看護を見直す時です。患者は病院から地域へ必ず戻ります。退院後の生活がよりその人らしく過ごせるようにケアする必要があります。今回の大会長は奈良県立医科大学附属病院看護部長石飛悦子氏です。看護部長石飛氏は、在宅看護特別教育プログラムおよび訪問看護師・病院看護師人材交流在宅看護教育プログラムにご尽力くださっており、奈良県の地域をつなげるケアを日頃から考え実行されています。本研究発表会では、実際の事例をもとに、奈良県での取り組みや課題などをディスカッションし、さまざまな職種と、外来から地域へシームレスにつなげるケアを考えいきます。さまざまな職種がフラットな視点で、顔の見える関係づくりをしながら、在宅で暮らす療養者や家族を支えるきっかけになる研究会であればと思っています。奈良県のみならず、他地域ともつながり、それぞれの地域の特徴を活かしながら、互いに支え合い、「在宅で暮らす」ことがより Comfortになる人と人との温かい「忠恕(ちゅうじょ):思いやる心」がより育まれることを願ってやみません。
この研究発表会にご参加いただき、内容にご賛同していただけた暁には、ご入会をぜひご検討ください。一人の力には限界があるかもしれませんが、一人一人の力が合わされば、2倍3倍の力へと広がり、新たな発見にもつながることでしょう。